【日記】 限界を決めるな論への反論

いらっしゃいませ。
褒められてもお世辞にしか聞こえなくて気分が悪くなる 悩めるシェフです。
ひねくれてますね!
さて、今回のスープは 日記 です。

日記

今週は幸いにもメンタル上げ相場でした。
睡眠不足や希死念慮はありますが、なんとかやっています。

職場ではいくつか新しい経験・挑戦をしました。
何でも最初はうまくいかないものですが、それなりに信用していただけているようです。
この調子で頑張ったら、近いうちに潰れるのでちょっと手を抜きたいのが本音です(笑)

「限界を自分で決めるな」という類の言葉を目にすることがありますが、私は反対です。
ある種の人、特にうつ傾向のある人にとってはナイフよりも鋭い凶器になる言葉だと思います。

うつ傾向のある人は悲観的と言われますが、行き過ぎた現実思考というのが本質です。
ですから、うつ状態の人が自分の限界を見極めるとき、それは実際の限界にかなり近いのです。
それを無理させてやらせたらどうなるか、想像に難くないですね。

「事実は小説より奇なり」と言いますが、うつ状態のときはそれを評価できません。
ですから、見えている限界を確かめるつもりでやってみるというアプローチが有効なのだと思います。

〇 見積もり通りに限界が来たら、自分の現実検討能力を褒めます。
〇 思ったよりやれたら、自分の予想以上の能力を褒めます。

一度限界までやってみた事柄については、それ以上追及する必要がありません。
なにせ、うつ傾向の人は現実検討能力が高いのです、そう簡単に限界は変わりません。
できないことがわかっているというのは、できることがわかっていることと同じくらい価値があります。

このように物事に取り組めば、ネガティブ思考はポジティブ思考を圧倒する武器になると考えています。

今回はここまでです、お気に召されましたか?
フォロー、コメントなどお気軽にどうぞ。
それでは、またお会いできますように。