いらっしゃいませ。
夏はスポーツやイベントなどが楽しいシーズンですが、豪雨や猛暑の時期でもあります。
皆様、くれぐれもお気を付けください。
九州北部豪雨で被災された方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
広島平和記念公園

国旗掲揚台、原爆死没者慰霊碑、平和の灯、原爆の子の像
平和記念公園を見てまわるのは小・中学校の平和教育で何度か訪れて以来です。
ここには非常に多くの碑やモニュメントがあり、朝早くにボランティアの方が清掃や手入れをされています。
私はボランティアの方々を見て、子供の頃は感じなかったものを感じました。
「平和」というと主義思想のようなイメージだったのですが、そこに血が通ったような感覚というか。
平和を願う人の気持ちは本物なんだなぁと。
広島平和記念資料館

左側が本館(工事中)、右側が東館(入口)
平和記念資料館…というと実は地元民にはあまりなじみがありません。
地元民には原爆資料館という名で通っています。
議論はあるようですが、私は正式名称である平和記念資料館のほうが好きです。
名称はともかくとして、平和記念資料館は大人200円で入場できます。
本館が工事中なので、東館だけ見て回りました。
展示内容は、原子爆弾投下前後の風景、戦時の状況、原子爆弾にまつわる展示、広島の復興など。
平和学習で来たときはお化け屋敷のような印象だったのですが、展示がかなりマイルドに変わっていました。
個別ブースでは、ライブラリの中から被爆者の証言を選んで聞くこともできるようです。
タッチパネルが埋め込まれていたり、プロジェクションがあったり、結構ハイテクでした。
簡単に見てまわれば10分くらい、じっくり見てまわるなら30~60分ほどかかると思います。
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館
原爆死没者追悼平和祈念館は平和記念資料館の北側、平和の灯の東側にある施設です。
展示の他にも死没者名簿の検索端末や研修施設などがあるようです。
平和記念資料館が有名すぎて影が薄いですが、こちらは無料で入場できます。
展示は平和記念資料館よりも芸術的、抽象的です。
正直、私はこちらの展示のほうが印象的でした。
芸術は国境を超えるといいますが、言葉を通すよりもダイレクトに心にきます。
広島に来たけれど、資料館をゆっくり見てまわる余裕はないというのであれば、こちらをお勧めします。
簡単に見てまわれば5分くらい、じっくり見て回っても20~30分ほどで出てこられると思います。
今回はここまでです、お気に召されましたか?
フォロー、コメントなどお気軽にどうぞ。
それでは、またお会いできますように。